2010年8月29日日曜日

eGoカトマイザを入手しました

残暑厳しい中、皆様いかがお過ごしでしょうか?
私はすっかりバテバテで、秋が待ち遠しいこの頃ですぅ~ι(´Д`υ)アツイー

さて、前回紹介したeGoアトマイザに続いて、今回はeGoカトマイザを
入手しましたので早速レポいたします。

天国で購入したeGoカトマイザです。
手前のシリコンキャップが装着されています。
分解用(オイ を含めて、5本セットを購入しました。











口金側はこんな感じ。
周囲を一体成型の薄いプラスチックで覆った感じです。


















吸い口側のパーツを取り外してみました。
構造的にはeGoアトマイザ用カートリッジと同じ感じです。












口金周りのスカート部分は薄手のプラスチックなので、
ハサミなどで簡単に切り取れますw
こうしておけば、見栄えは別としてeGo以外の機種でも使えそうですね。












口金部分のアップです。
吸気口は反対側の2箇所に穴が開いていました。












eGoアトマイザとの比較です。
ふた回りほど小さく、材質も違うので、かなり軽く感じます。
くわえタバコにはカトマイザのほうがよさそうです。
吸い口部分は幅こそほぼ一緒ですが、
厚みはカトマイザのほうがやや薄くなっていました。

















さっそくアダプタを取り付けて、自作MOD(3.7V版)に装着してみました。
やや隙間が出来ますが、動作上の問題はなさそうです。








カトマイザを縦に割ってみましたw
構造的にはKR808Dなどの2ピースとは違っていて、

カートリッジを無理矢理カトマイザ化したような感じです。
スカート部分を含めて完全に一体形成されているのと、
口金部分が強固に貼り付けられているため、
アトマイザ部分の分離などはできませんでした。












綿を取り外したところ。
これまでのカトマイザとは明らかに構造が異なり、
ヘッド(山型と周囲のタワシ)を取り除いた、
むき出しのアトマイザ のような構造になっています。
ニクロム線とウィッグだけの非常に思い切った構造ですねw














さて、このカトマイザへのリキッド注入方法についてですが、
はっきり言ってかなり手間です。
両側にある吸気口の片側から直接流し込もうとしても、
カトマイザの角度調整や流し込むリキッドの量が難しく、
充分なリキッドを流し込むことはできそうにありません。

そこで100円ショップの化粧品コーナーで売っている
シリマーを使ってみることにしました。


















こんなふうにして、片側の吸気口へシリマーの先端を差し込みます。







シリマーの先端を差し込んだ状態のアップです。
ちょっと判りづらいですが、奥の部分にシリマーの先端が
届いているのが確認できるかと思います。














流し込む際はこんな角度で、シリマーから出たリキッドが
綿のほうへ流れるようにして注入してください。









なお、口金側からの注入も物理的には可能ですが、
ニクロム線とウィッグがあるので、直接綿へシリマーを挿すことはできません。
口金側からリキッドを追加する場合は、写真を縦にした状態(カトマイザが下側)で、
ゆっくりと時間をかけて少しずつリキッドを送り込んでください。







なお、手持ちのプラ製スポイトでも試してみましたが、
吸気口が細いため、スポイトは通せませんでしたorz
もっと直径が細いスポイトなら通る可能性はありますが、
手軽に入手できそうにないので断念いたしました。








リキッドを充分に注入した(はずの)eGoカトマイザを使用してみた感想ですが、
ウィッグとニクロム線だけの構造のせいか、私が使用したものは
ややイガイガが出やすく感じました。
煙量自体はかなり多く、eGoアトマイザと比較しても遜色はありませんでした。

金属部分がほとんどないので、アトマイザなどに比べて非常に軽いという
メリットはあるのですが、いかんせんリキッド注入がしにくいこと、
綿を含めた内部の洗浄は不可能であることなどから、
残念ながら手間に見合った魅力のあるアトマイザではありませんでした。

ひょっとしたら今後機会をみて加工(オイ する可能性はありますが、
とりあえず残ったカトマイザは一旦お蔵入りすることになりました、とさ。
めでたくなし、めでたくなし~...orz