2010年12月11日土曜日

勝手に分解ショー510カトマイザ編

ふと気がついたらもう師走なんだなぁ...( ̄▽ ̄)y-~~~プハァー......アレ?

というわけで、またしてもブログの更新をすっかり忘れていたDragonですm(__)m

今回は天国で購入した510カトマイザを分解してみました。
全体はこんな感じ。
両端にシリコンキャップが付いていました。














吸い口側のパッキンを外したところ。
内側と外側で穴の位置が違っていて、リキ漏れしにくい構造になっているようです。
















吸い口の内部です。
片側に斜めに通気穴があるのがよく判りますね。














とりあえず回りの薄いプラスチックをカットしてみました。
カトマイザの開き一丁上がりですw











縦にしてみると、通気穴が斜めになっているのがよく判ります。
リキ漏れ対策を考慮した構造と思われます。


















さらに口金部分の周囲をはがして、プラスチック部分を分離します。







口金の金属部分がやや長いですが、全体としては
以前分解したeGoカトマイザに似た構造になっているようです。

















ニクロム線の部分には、ウィッグが巻きつけられています。
このままではニクロム線が見づらいので、上の部分をカットすると...
















ニクロム線が出てきました。
中央をウィッグが貫通しているのがお判りいただけると思います。


















さらにウィッグを引っこ抜いてしまいましたw
ニクロム線はベース部分にハンダ付けされています。

















さて、このベース部分ですが、半透明のプラスチックらしき素材で
段差が付けられていて、段差の真ん中に穴が開いています。
通気の確保とリキ漏れを減らすための工夫と思われます。

















斜めから見ると、段差がよく判りますね。

















真横からの写真です。
ネジ上の吸気穴は正反対側にも開いていました。

















カートリッジ部分の綿を取り出したところです。















カートリッジ部分の内部です。
奥に窪みがありますが、貫通はしていません。
このためeGoカトマイザと同様に、リキッド追加は非常に手間です。

シリマーを含めていろいろ試してみたのですが、リキッドを内部に満たす
よい方法は見つかりませんでした。
適当なボトルにリキッドを入れて、じっくり漬け置きするくらいしかなさそうです。













パワーコントローラMODに取り付けたところ。
黒色のほうが違和感無く使えそうですが、いかんせんリキッドが追加しづらい...
というわけで、eGoカトマイザに続いて無事お蔵入りとなりました。

めでたくなし、めでたくなし~w









今回のオマケ画像。
天国のHG無味リキとベースリキッドです。
HG無味リキはVGを購入しましたが、非常にすっきりした風味で、
現在メインのニコリキとして使用しています。
ベースリキッドのほうはノンニコチンですが、単体で吸い比べてみたところ、
ケンエーのグリセリンPとの違いが判らなかったので(オイ、
入手が容易なグリセリンPで充分だと思いました。

















今年はまだ3週間ほど残っていますが、年内の更新はこれで最後になると思います。
というわけで、今年も一年間、私の戯言にお付き合いいただき、誠にありがとうございました。
振り返ってみれば今年は新型MODの開発wなど、非常に実りの多い一年だった気がします。

巷ではeGoが定番として幅をきかしているようですが、まだまだ電子タバコは黎明期だと感じています。
バッテリーもアトマイザ、カトマイザもまだまだ新しいアイディアで発展する可能性を秘めており、
この時代に電子タバコに巡り合えた生まれたことをとても幸せに思います。
おかげでリアタバもだいぶ減りました...ってまだ完全禁煙できてないじゃんw

というわけでまたネタがあれば随時更新していきますので、今後もひとつよろしくお願いいたします。
2011年も電子タバコが発展することを祈念して、新しい年を迎えたいと思います...ではまた来年~(^^)/~