2010年5月30日日曜日

2ピースアトマイザの綿交換について

ちょっと更新が滞っていましたが、その後もパワーコントローラ付きMODは絶好調です^^。

さて、今回は密かに試行錯誤を繰り返していた、2ピースカトマイザの綿交換についてです。

綿交換を試したのは写真のKR808Dカトマイザです。
使用済みのものでも可能ですが、綿が固まってしまうなどの理由から
かなり取り出しにくいので、今回は未使用のブランクカートリッジを使用しました。
まずはキャップを外したところから。










ピンセットなどで丁寧に周囲の綿を取り出してください。
周囲の綿を取り出したら、中央のニクロム線に巻かれている布も取り出します。










綿を抜き取ったアトマイザの内部です。
下の白い芯にニクロム線が巻かれています。
上の管は通気を確保するためのもののようですので、無くても構いません。












いくつか綿抜きをして、慣れるとこんなふうに一気に綿を取り出せるようになりますw














交換のために詰める綿の選択についてです。
実は最初、取り出した綿を使ってみたのですが、「熱で溶ける」プラスチック製の
綿だったので、アトマイザに巻いてある布を取り外した状態で詰め直すと、
ケース内で溶けて固まってしまい、再交換ができなくなることが判りました。
綿交換を試す場合は、取り出したプラスチック綿や、ポリエステルなどの
熱で溶けるタイプの綿は決して使用しないでください。

そこで今回は、100円ショップで見つけた脱脂綿をとりあえず使用してみることにしました。
もちろん市販のコットン綿などでも代用が可能と思われます。

















1センチ角程度にカットした脱脂綿を、ピンセットでアトマイザの底から詰めていきます。
必ずケースの底まで脱脂綿が詰まるように、丁寧に押し込んでください。








半分程度まで詰めたところ。
















円筒形のパイプの上まで詰めたところ。
これで出来上がりです。
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脱脂綿のケバ立ちが気になる場合は、取り外したシリコン蓋を被せてください。
今回はリキ追加がしやすいよう、一部をカットして被せてみました。
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さて、綿を交換したカトマイザの使用感ですが、ドローも軽めで変な風味もなく、非常に良好でした^^。
一旦入れ替えた綿は再交換も簡単にできて非常に便利です。
今回は脱脂綿を使用しましたが、機会があれば他の綿も試してみたいと思います。

お次は某所で公開されていたカートリッジのリキッド防止加工です。
口元のキャップを外し、加工したシリコンリングを挿入します。

KR808Dの内部に入っていたシリコンリングを使用した場合の写真です。













お次はLTカトマイザの吸い口に使われているシリコンキャップを使用したものです。
通気穴が狭く、シリコンの色が白いですw












挿入前のシリコンリングの写真です。









LTカトマイザ吸い口のシリコンリングはやや厚めなので、
カッターで適当な厚さにカットしたものを使います。
左が加工済み、右が加工前のシリコンリングです。
取り外した状態では汚れなどが付いているので、加工したら忘れずに洗ってくださいw












貧乏性wが幸いして、捨てずにとっておいた不用品の袋です。
不要になったパーツがごちゃまぜになっていますねw











この中から、KR808DとLTのシリコンリングを回収しました。
これで当分シリコンリングに困ることはなさそうですw








逆流防止リングがラウンドカートリッジ用だけというのも不満なので、
吸い口が太めのフラットカートリッジ用も作ってみました。












詰め方にちょっとコツが要りますが、こちらも無事挿入できましたw















実際に加工したカートリッジを使ってみると、確かにリキッドが口へ流れ込む頻度が減り、
非常に良好であることが確認できました。
今後はこのリングが必須になりそうです。


今回のおまけ画像。

新発売の無煙タバコを近くのコンビニで購入しました。
※一部画像を加工しています。ご了承くださいw

















内部はこんな感じ。
円筒形の軟質プラスチックにタバコの葉が詰められていました。
外側のケースは無くてもいいようです。










さらにカートリッジを分解。
柔らかめのプラスチックなので、比較的簡単に外せます。








以前使用して残っていたハッカ結晶を追加して風味を調整することもできました。
禁煙地区などでも使用できるようですが、煙が出ないので正直自分にはイマイチでした。
リアタバや電子タバコと交互に使うにはいいかもしれません(オイ。


















ではまた何かネタがあれば...(((((^^;;

2010年5月2日日曜日

勝手に分解(破壊)Show!Part2

世間はゴールデンウィークに入りましたが、特にこれといって予定もないDragonですw
というわけで、今回も壊れたアトマイザの分解でお茶を濁すことにしました(オイ

まずは前回の801用口金と一緒に購入したアトマイザです。

今回は3本の801系アトマイザを購入しました。
左から302、801、MPアトマイザです。
302アトマイザは中央の箱に入っていました。
















アトマイザ側の写真です。
アトマイザの見た目自体には、大きな違いは確認できませんでしたw











口金側の写真です。
こうしてみると、吸気穴の形状がかなり違うことが判ります。











以前購入して使っていたMPアトマイザと、新規購入したMPアトマイザを
比較したところ、製造日の刻印が異なっていました。
左側が新規購入品、右側は昨年末頃に購入したものです。
吸気穴の位置なども微妙に違うような気がします。












横から見たところ。
旧MPアトマイザは、口金部分が金色です。

















さて、それではいよいよアトマイザの分解を始めましょうw
今回分解するのは、通電しなくなった801アトマイザです。

まずは中央端子を外した状態から。
中に見えているのはプラスチックの仕切りのようなパーツです。

















アトマイザのヘッド部分を取り外したところ。
他のアトマイザ同様にウィッグが付いていました。














内部パーツをバラしたところ。
構造的にはあまり大きな違いはないようでした。









ニクロム線とケース部分の拡大写真です。














ケース裏側の写真。
左側のスチールウールがはめ込まれていました。









続いて力技で本体部分を分解。
絶縁用と思われるキャップが入っていました。












なお、本体の内側にはひと回り小さい金属製の筒があるようでしたが、
残念ながらこちらを抜き取ることはできませんでした。













今週のオマケ画像。

追加で購入した、801ベースの変換アダプタです。
901、510アトマイザ用を念のため購入しました。









810-510アダプタのバッテリー側写真です。
いつものように変換できる組み合わせが刻印されていました。











510アトマイザ側の写真です。
こちらは特にかわりばえしません。
中央端子はパッキンをかませて押し込まれているタイプでした。















続いて801-901アダプタのバッテリー側写真です。
他のアダプタ同様に刻印がありました。
















901アトマイザ側の写真です。

こちらも中央端子がパッキンをかませて押し込まれているタイプでした。













というわけで前回作成した801用MODでも、他のアトマイザが使用できるようになりました。
基本的に使うことはないのですが、まぁ万が一の保険ということで...

パーツは無駄に揃える割には、相変わらず市販のMOD本体には全く興味が無いDragonでした。