何だかんだと忙しいこともあり、久しぶりの更新になります(((((^^;;
先だっての大震災時は、私のいる都内でも震度6ということでかなり大揺れしましたが、
幸いな事に大きな被害や怪我などはありませんでした。
謹んで被災地の一日も早い復興をお祈りいたします。
さて、今回はちょっとだけ使い勝手を良くする、
アトマイザの「なんちゃって2ピース化」についてです。
以前カートリッジ増量などで試した手法に似ていますが、
今回はそこそこ保持量を増やせること、リキ追加などが簡素なことを主眼としています。
手軽な割に効果が大きいこともあり、私は現在この方法をメインで使用していますので、
すでにタンク式などを導入されている方もお暇があればぜひお試しください。
今回使用するのは100円ショップなどで入手できる、食器洗い用のスポンジです。
目の細かいものと粗いものがありますが、目の粗い部分を使用しますので、
なるべ粗い部分が多いスポンジを選んでください。
すでにお持ちの方は、熱帯魚フィルタのブルーフォームなどを使用してもいいかもしれません。
カッターなどで目の粗い部分だけをカットします。
縦はアトマイザの2倍程度、横はアトマイザの幅よりやや細めにカットします。
高さはアトマイザの深さにあわせて調整してください。
あらかじめカットしたものをぬるま湯などで洗ってしぼっておくと、
リキッドの馴染みがよくなります。
901アトマイザにスポンジを詰め込んだところ。
横にわずかに通気用の隙間を作るのがミソです。
この状態でリキッドを垂らすと、
7、8滴程度のリキッドを保持できるようになり、
10~15分程度吸うことができるようになります。
ドリップチップのみの場合よりリキの保持量が多く、
カートリッジよりリキッド追加の手間がかかりません。
2日ほど使うとスポンジがだんだん焦げてきますので、
衛生面などを考慮して新しいものに交換してください。
写真のスポンジはアトマイザにあわせてカットしていたもので、
決してアトマイザの熱で中央部が溶けたわけではありませんw
ちなみに熱に強いメラミンスポンジも使ってみましたが...
残念ながらリキをほとんど通さないようで、
全く使いものになりませんでしたorz
少しでも多くリキッドを多く保持させたい場合は、
深さのある510XLアトマイザなどを使うといいでしょう。
吸い口はカートリッジをカットしたものを使用します。
DTはセンター穴のため、リキッドが逆流しやすいので
そのままでは使えません。
リキッド追加時はこの吸い口を外して、スポンジ部分に直接追加します。
ちなみに最初は写真のように、プラスチックパイプ(ボールペンの芯の部分ですw)と
綿を使って試作してみたのですが、綿特有の変な味が出ることや
芯の交換が面倒なので、現在はスポンジのみの運用に落ち着いています。
この方法の欠点は、調子に乗ってリキを多めに追加すると
てきめんにリキ漏れしてしまう事です。
リキ追加はかなり楽になりますので、スポンジがしっとりするくらいの量を、
DTライクにこまめに追加する運用が向いています。
#それにしても運用方法が安定してくると、困ったことに更新のネタが無くなりますねぇ...
ではまた何かネタがあればw