何種類かのアトマイザを試して、いろいろコツが掴めてきた気がします。
というわけで、今回は2ピースアトマイザのメンテナンスについてです。
某所で購入したLT互換カートリッジです。
ノンニコですが、安かったのでまとめ買いw
このカートリッジはCixiのカートリッジとは違い、
シールをはがすと固めの接着剤がべっとりと
アトマイザの周りに残ってしまいます。
何種類かのリムーバーを試した結果、
画像の2種類が、残った接着剤を綺麗に落とせました。
左は100円ショップのスプレーで安上がりですが、
有機溶剤を使用していますので、気になる方は右側の
オレンジオイルベースのものを使用してください。
こちらはHealthCabinで購入した、
KR808D-1の2ピースアトマイザです。
衛生面を考慮してか、1個ずつパックしてあります。
このアトマイザは、リキ漏れを考慮してか、
細いピン状のプラスチックで封がしてありました。
ピンを抜くとピン自体が濡れていたので、
かなり一杯にリキを充填しているようです。
シールをはがしたところ。
このアトマイザも接着剤が残るタイプでした。
ただしLT互換アトマイザほど多くはありません。
またはがしやすい接着剤を使用しているようです。
こちらの接着剤は、画像のガムテープで
取り除くことができましたw
下から見たところ。
製造時期と思われる刻印があります。
なかなか細かいところにこだわってますねw
.
こんなふうにカットして取り付けます。
きつい場合はヤスリなどで周囲を削ってください。
内部はこんな感じ。
フィルタに被せるように、中央の半透明な
リングが入っていました。
ちなみに私が購入した510カートリッジは、
3点のパーツから出来ていました。
実際に使ってみると、右の状態にしたほうが
リキッドの逆流が無く、いい感じで吸えます。
910カートリッジは2点のパーツでした。
こちらも外したほうが、リキッドの逆流が
減らせていいようでした。
使えなくなったKR808D-1アトマイザを分解したところ。
Cixiのアトマイザとは構造がかなり異なります。
抵抗値も異なるので、LTアトマイザとは
違うタイプのようです。
センターの端子部分を分解したところ。
全く形状が異なります。
それでは今回のメインとなる、2ピースアトマイザの
洗浄方法についてです。
用意したのは、100円ショップで売っている
化粧品用ボトルとスポイトです。
ボトルにアトマイザを入れ、熱めのお湯を注いで、
スポイトでアトマイザ内部にお湯を注入します。
中のフィルタをつぶさないよう、丁寧に
お湯を注入してください。
くれぐれもヤケドなどにはご注意を。
まる1日使ったアトマイザを洗浄すると、
このようにお湯が茶色く濁りますw
アトマイザに残っていたリキッドの色に加えて、
コゲもかなり落ちているようです。
何度かお湯を入れ替えながら洗浄を繰り返し、
汚れが出なくなったら完了。
臭いなどが気になる場合は、このままひと晩程度
漬けておいてもいいかもしれません。
洗浄後のアトマイザと、未使用アトマイザです。
やや茶色くなっていますねw
この状態で反対側から吹いて、水気を飛ばし、
あとは自然乾燥させます。
水分が残った状態だと、煙の量が減るようなので、
できれば1日以上は放置して、ちゃんと乾かしてください。
洗浄したアトマイザは、別途用意した電子タバコ用リキッドを注入することで再利用できます。
※ニクロム線が焼ききれてしまった場合はもう使えません。
テスト的に同じアトマイザを4、5回ほど洗浄してみていますが、時間をかけてちゃんと乾かしてから
リキッドを注入すれば、煙の量はやや減るものの、新品同様にモーモーできます。
ただしフィルタがヘタるせいか、「有効なリキッドの保持量」はやや減るようです。
洗浄後はカ茶の回数が若干増えたような気が...w