2009年11月14日土曜日

M401、510アトマイザなどについて

以前公開したCixiの2ピースアトマイザを試して以来、2ピースにハマっているDragonです。
リキッドも輸入品になったためか、リアタバの本数も多少減らせた気がします。

今回はHeavensGift(通称天国)で購入したアトマイザについてです。
とりあえずHECと互換性のあるM401、HEC2と互換性のある(場合がある)510アトマイザを
購入してみました。


左がHECアトマイザ、右がM401アトマイザです。
やや中央接点の深さが違うのと、M401では
金色のメッキが施されているのが判ります。













ヘッド部分です。
スチールウール状の部分の太さが全く違いますw












横からも撮影しました。
内部構造もかなり違っているようです。













同じMODを使用して、煙を比較してみました。
まずはHEC.アトマイザ。
















お次はM401アトマイザです。
煙の量にはあまり違いはありませんでした。
ただしアトマイザ自体のリキッド保持量が異なるようで、
HECでは10秒ほど煙が出続けたのが、M401では
数秒で煙が無くなり、ニクロム線が真っ赤になります。
リキッドの保持量ではHECのほうが多いようです。
とりあえずメンソールなどのリキッドで吸ってみましたが、
自分は特に味の違いは感じませんでしたw










さて、これは何でしょう?
答えはHEC2や501などの外側ネジ用
アタッチメントです。
いろいろ試して、1点支持の場合はこれを使用したほうが
安定するので、何個か作っておきました。

左側がHEC2アトマイザ、右側が510アトマイザです。
メッキの色以外は特に違いはないようですが、
他のショップも同じかどうかは確認していません。
FACで調整無しで使うためには、上のアタッチメントを
装着した状態で取り付けることをお薦めします。
※3点支持の場合はどちらでも一緒のようです。





510アトマイザの内部写真です。















MODに装着したところです。














510アトマイザの場合、スイッチをONにしても
煙は外側へは出てきません。















こんなふうにアトマイザの筒内部に煙が溜まっていきます。
実際にカートリッジを装着して吸ってみましたが、
煙はHECと比べてかなり多く出るようです。
ただし風味はかなり薄くなり、ちょっとチリチリしたような
辛めの味に感じられました。
また困ったことに、リキッドの供給が不足すると
すぐにイガイガ感が出てしまい、喉が痛くなります。
リキッドの消費量もHECやM401の2倍程度になるようで、
カートリッジ容量はHECなどより大きいにもかかわらず、
リキッドの追加回数は思ったほど減らせませんでした。


このあたりはまた機会があれば、カートリッジの加工を含めた調整について更新する予定です。



さて、話は変わりますが、Cixiの2ピースアトマイザが
通電しなくなったので、さっそく分解してみましたw
予想はしていましたが、見事にフィルタが焦げ、
ニクロム線が切れてしまっていました。







アトマイザの内側です。
黄色い線は左側のところにハンダ付けされていたようです。
何となく2ピースアトマイザの正体を垣間見たような気がしました。













今回のおまけ画像。
前回案内したアトマイザの抵抗値を測定した
デジタルテスターです。
特売価格で安かったので、2台まとめて購入。
安物なりの機能や精度ではありますが、
一台持っていると電池の電圧確認や
アトマイザの断線確認など、それなりに役に
立ちますので、自作MOD以外の方にもお薦めします。











次回更新では、MOD本体へのスイッチ埋め込み方法などを予定しています。では~

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