2009年11月3日火曜日

アトマイザの抵抗値について

突然ですが、HEC改造講座 は FAC の作成によって使用できるアトマイザの
制限が 無くなりましたので、前回をもちまして更新を終了させていただくこととなりました。

今後は気分も新たに、アトマイザに依存しない MOD を
作って公開していく予定です。
まぁタイトルからして、私のセンスの無さがお判りいただけるとは思いますが...w

というわけで、[気ままにMODらナイト!] 第1回は、各種アトマイザの抵抗値についてです。

すでにご存知とは思いますが、電子タバコのアトマイザは、内部のニクロム線に
電流を流して発熱させることでリキッドを加熱し、気化させています。
実際にはスチールウール状のヘッド(3ピースの場合)などを併用して、
効率よくリキッドを気化させる仕組みなどもあるのですが、そのあたりについては
気にしない(マテ)ことにして、とりあえずアトマイザの発熱量と関連が深い、
ニクロム線の抵抗値を調べてみました。

まずは主な3ピースアトマイザから。
※入手したアトマイザをデジタルテスターで実測した値です。
機器の誤差や製造メーカー、ロットなどで多少の違いがある可能性があります。
お手持ちのアトマイザと違っていても、苦情などは受け付けません。あらかじめご了承ください。

・HEC 3.3Ω
・HEC2/3 2.9Ω
・M401 2.7Ω
・510 2.2Ω
・801(MiniPipe) 2.9Ω
・901 3.1Ω

お次は2ピースアトマイザ。

・E-MiniCig(スーパーゼロシガレット、LT) 2.2Ω
・E-Cig E8 2.5Ω
・KR808D-1(DPV9) 2.9Ω

実際には電圧降下やニクロム線の温度変化による抵抗値の変化などもありますが、
アトマイザごとの消費電力はほぼ [電圧の二乗÷抵抗値] となります。
上記抵抗値から予想される消費電力は、以下の範囲となります。

・HEC(3.3Ω) 約4.15ワット
・510/E-MiniCig(2.2Ω) 約6.2ワット
※スイッチON時のアトマイザ両端電圧が3.7Vの場合。

ちなみに6Vで計算すると、約16.4ワット(510/E-MiniCig)もの電力を消費することとなります。
道理で電圧を上げると煙の量が増えるわけですねw


[気ままにMODらナイト!] 第1回は以上となります。
新ブログへの移行などもあるので、今回は思いっきり手抜きでゴメンナサイ(オイ
次回はまた新規に作成したMODの写真などを含めての更新を予定しています。では~



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