2010年4月24日土曜日

勝手に分解(破壊)Show!

このところ真面目なMOD作成の投稿ばかりだったので、
今週は息抜きに溜まっていた分解(破壊)ログの棚ざらえです。
全て通電しなくなったパーツを分解していますが、
くれぐれも良い子は真似をしないようにしてくださいw

まずは天国で購入した901アトマイザから。










内部パーツを順番に並べるとこんな風になります。
ちょっと以外だったのは、ニクロム線が設置されているケースの裏側にも、
リキ保持のためのスチールウールが詰められていたことでした。












外側のケースは3段構造になっていました。









上から見るとこんな感じです。
黒いパッキンの下に、右側のシリコンパッドが入っていました。














さらに口金部分を分解(破壊)w
接合部分は溝が掘ってあり、接着剤?と思われるモノで非常に強固に
固着されていたので、取り外すのがとても大変でした。
















お次は510アトマイザです。









内部パーツをバラすとこんな感じになります。







ニクロム線が入っている部分です。













裏側の写真です。
こちらもスチールウールが組み込まれていました。
















本体部分を分解したところ。
今回は黒いアトマイザでしたが、口金周りに金色の部分があり、
分解してみると別のパーツになっていました。
こちらも溝が掘ってあり、強固に固着されていましたw










縦向きに並べてみたところです。
力技で分解(破壊)したのがバレバレですねw










お次はM401アトマイザです。
こちらはECFにあった画像と全く同じでした。







ニクロム線の部分だけを露出させたところです。
中央の棒状の物体は、結局何だかよく判りませんでした(オイ

















KR808カトマイザの中身ですw
こちらについては別途投稿予定があるので、今回はここまでw











さて、前回記載した通り、天国から801用口金を購入しました。

















中央端子にはちゃんと刻印が入っていました。














動作チェックのため、さっそくMODへ組み込み。
最初に作成した14500パワーコントローラMODを使用しました。
テスト組み込みなので、リキ漏れ対策などはしていません。
例によってハンダ付けでスイッチ部分に固定しています。












MPアトマイザ(黒)を取り付けたところ。
2センチほど内部に収納することができ、アトマイザの大きさを
少しだけ誤魔化すことができました。














吸い口は付けていませんが、全体の外観はこんな感じになりました。
単4電池ケースでは、実装上の都合からMPアトマを差し込める穴が
開けられないので、単3電池ケースのみの仕様となります。

















世間では評価の高いMPアトマイザですが、自分の手持ちに限ってはイガイガが出やすく、
同時に購入した801アトマイザ(青)のほうが、高出力時のリキッドの風味が安定しています。
洗浄を繰り返したり、リキを多めにしてもMPアトマイザの風味は改善しなかったので、
まぁ運悪くハズレを引いたということで...ではまた次回~。

2010年4月17日土曜日

小型VRの実装について

このところ寒暖の差が激しくて、ちょっと風邪気味のDragonです。
桜も散ったのに昨夜は雪...本当に困ったもんですねw

今回はパワーコントローラMODの見栄えを少しでも良くするための、
小型VRの実装方法についてです。

まずは基板と配線図から。
回路は特に変更はしていませんので、ご存知ない方は
以前の記事をご参照ください。
4×11ドットでプリント基板をカットしたものを使用します。








今回使用した小型VRです。
1MΩのものを使用しました。

















実際の配線写真です。
配線図を180度回転した状態になっていますのでご注意ください。
こんなふうに、VRは基板裏側に無理矢理配置します。











ケースにはめ込んだところ。
写真下の赤丸の裏側にVRがあります。

画像でお判りの通り、VR固定を兼ねた配線は、基板の表側で行いました。


















基板を横から見たところ。
















というわけで出来上がりの写真です。
今回は901用口金を使用しています。

















比較のため、以前作った物と並べてみました。
ボリューム部分が非常にすっきりしましたが、パワー調整をするためには、

ツメやマイナスドライバーでツマミを回す必要があるので、ちょっと面倒ですw
見た目をすっきりさせたい方はぜひ挑戦してみてください。













またしても天国でアダプタを購入しました。
今回は901-801用です。


















901側の写真です。
今回も刻印が彫られていました。

















801側の写真です。
こちらはマイナスドライバー用?に溝が掘られています。

















ドライバーでアダプタを分解したところ。
このアダプターもネジで中央端子が組み合わされていました。














さっそく手持ちのMPアトマイザを取り付けてみましたが...
アダプタの高さもあるためか、非常にバランスが悪くなってしまいましたw









実際にこの状態で使用してみると、タンク容量の大きいMPアトマイザが
非常に安定して、2ピース並みに良好な状態で長時間使用できて便利だったんですが...。

というわけで、次回作では801口金を(オイ...と思ったDragonでした。
#すでに天国で801口金を注文済みなのは、くれぐれもナイショですw

2010年4月3日土曜日

901コネクタ改良、充電器用アダプタなど。

出力の調整が可能なパワーコントローラMODが完成したおかげで、
電子タバコで満足できる機会が多くなり、だいぶ減煙が進んでいるDragonです。

前回アップし忘れていた、パワーコントローラMOD揃い踏みの写真ですw
現在は重さが軽く、手にしっくりくる大きさの単4電池ケース版(右端)の使用率が
圧倒的に高くなっています。











さて、まずは天国から購入した901口金の改良についてです。
これまで汎用コネクタを使用していましたが、メインで使用するカトマイザが
KR808Dになってきたことや、各種変換アダプタも増えて来たことから、
あらためて901用の口金を使用してみることにしました。
というわけで、さっそく天国で901用口金を購入。


















以前紹介した510用口金と同じような構造です。











この口金には2つの溝が切ってあり、こんなふうに配線を通すことができます。
注意が必要なのは、センターの穴を塞いでしまうと空気が流れなくなり、
KR808Dなどでは全く吸えなくなってしまうことです。
とはいえ、この穴があることで、リキッドが本体内部に漏れてしまう場合が
かなり多いため、何とか改善したいところです。














以前購入していた、510-901変換アダプタです。
分解時に気がついたのですが、901側のネジ下に小さな穴が開いています。
試しに510側を完全に塞いで通気を確認してみたところ、KR808Dなどの場合でも、
この穴から通気ができるようで、ドローがあまり重くなりません。


















そこで、901口金にも同様の穴を開けてみることにしました。
1mm~1.5mm程度のドリルで、写真のように口金に穴を開けます。
※内側のシリコンは外した状態で穴を開けてください。

















内側から見た写真です。
穴がシリコンの上に出せない場合は、ヤスリなどで斜めに削って、
シリコンの上まで穴を広げてください。
















センター端子にも通気を確保するための溝を掘ります。
今回は棒ヤスリで十文字に削って溝を作りました。
ちょっと見づらいですが、センターピンはハンダで埋め、リキ漏れを防止しています。
この状態でKR808Dカトマイザを付け、通気に問題がないことを確認しました。


















というわけで、さっそく901用口金を使用したパワーコントローラMODを製作w
単4電池ケースでは実装上の問題から、横に出す必要があった
ローレットネジもなくなり、ちょっとだけすっきりできました。
今後についてはまだ未定ですが、メインで使うアトマイザが決まれば、
口金+変換アダプタを使用するのもいいかもしれません。



















お次は充電器用アダプタの製作です。
現在メインで使用している、UltraFireの充電器です。
充電中はランプが点滅する、高機能(?)版のほうを使用しています。


















さて、この充電器で単4電池を充電しようとすると...










端子に電池が届きませんw














そこで下の写真の電池変換アダプタを購入したのですが...
10440電池の端子形状のせいか、プラス側がきちんと接触せず、通電できません(ガッカリ
















そこで プラス端子のピンを抜き、代わりにネジを組み込んでみました。

















10440電池を組み込むとこんな感じ。
電池は簡単に抜き差しできるので、磁石を使用したスペーサーより取り扱いが楽です。








この状態で充電器にセットし、正常に充電できることを確認しました^^。











変換アダプタの蓋を開くと、こんな感じになります。

というわけで、ちょっとだけ10440電池の取り扱いが楽になりましたw












今回のオマケ画像。
右は以前天国で入手した10440電池、左は最近同じく天国で入手した10440電池です。
容量などの記載が変更され、製造日などが追加されていました。
現在はまだ未使用なので電池の持ちなどは確認していませんが、
記載では40mAhほど電池容量が増えています。


















そういえばUS赤鬼さんで1.5Ωの低抵抗510アトマイザが出たとか...
さっき見に行ったら見事に売り切れになってましたがw

とういわけで、いつもながら市販製品の情報には乗り遅れるDragonでした。